こんにちは、じゅんです。
今回は「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~という本について紹介していきます。
この本は、働くってどういうことなのか?という単純な疑問を解決してくれます。
僕も実際に読んでみて


と働くことの意味を理解できました。
もしあなたが今
- 「就職を控えてるけど、不安でしょうがない・・」
- 「転職しようか悩んでいるけど、勇気が出ない・・」
- 「働くなんてできればしたくない・・」
と悩んでいるのならこの本はピッタリです。
今回はそんな「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~について僕が特に学べたものをピックアップして紹介していきます。
あらすじ
就職活動を迎えているにもかかわらず、やりたいことが見つからず就職活動に遅れをとってしまう主人公が登場します。名前は西山諒太。
そんな彼は大学生になってからずっと通っている喫茶店がありました。
その喫茶店は普通の喫茶店とは違い、書斎の空間を提供していました。
諒太は初めてその喫茶店を訪れてから大学4年生になってる今も通い続けていました。
ある日のこと、いつものように喫茶店で本を読もうとすると「手紙屋」という広告を見つけるのでした。
この本では「手紙屋」というちょっと変わったビジネスをしている人が登場します。
手紙屋というのは文字通り手紙のやりとりをすることで、送られてくる手紙は10通と決まっています。
その10通の手紙には、手紙屋が生涯を通して学んだことを相手に伝えて、相手が人生で実現したいことを叶えるためのメッセージが書かれています。
|
【結論】働くことは自分も含め世の中の人を幸せにすること
「働く=給料をもらう」
というイメージから働くことは自分のためと思っている人がとても多いです。
確かにそれでも正解ですが、本当は働くことで自分も他人も幸せにしているのです。
どういうことか?
働くというのは、人のために何かをしてあげることです。
例えば医者。
医者は体調が悪くて困っている人に対して、いろんなことをしてあげます。
- 体調が悪い原因を突き止めたり
- 薬を処方したり
- 悩みや話を聞いてあげたり
その対価として医者は、相手からいくらか金銭をもらいます。
しかし、それだけではありません。
相手の体調がよくなったら相手は当然喜ぶでしょう。
- 「自分は医者として、相手の体調を治してあげる」
- 「相手は体調を治してもらった対価としてお金を渡す」
つまり、自分も他人も幸せにすることが働くことの意味なのです。
よく儲かってる会社を見ると逆に「あの会社は金儲けしか考えてない・・」という方がちらほらいます。
でも、実際は「儲かっている=たくさんの人を幸せにしている」という意味なはずです。
当然その会社の人も儲かっていますから、給料もたくさんもらえます。
このように働くことというのは、自分も相手も幸せにすることなのです。
人生は結構思い通りになる
世の中の多くの人が、会社に不満を抱えつつも辞めないのはなぜでしょうか?
それは「居場所がなくなる」という恐怖心を持っているからです。
もしあなたが明日いきなり今日でクビと言われたらどうしますか?
生きるために、必死で仕事を探し出すと思います。
つまり、そのぐらいのレベルにまでならないと人は行動できないのです。
なので会社に文句がありつつも辞めないのは、辞めた後のことが心配で辞めないのです。
こうやって会社に依存すると人は安心します。
でも、安心するということはピンチでもあります。
なぜなら安心すると、人はそれ以降行動したり変化をすることを拒むからです。
そんな人を掻い潜ってちょっと突き抜けた存在になるだけで、簡単に人生は思い通りに過ごせるようになるのです。
- 「人生は思い通りにいく」→成功者が揃っていう名言
- 「人生は思い通りにはいかない」→失敗者の名言
成功している人は、人生は思い通りにいくことを当たり前に思っています。
もし成功したいのであれば、このことを忘れずにいることです。
|
ということで今回は「手紙屋」~僕の就職活動を変えた十通の手紙~という本を紹介しました。
今回紹介した内容は、一部でしかありません。
なので、もし興味を持ってくださった方は手にとって読んでみてください。
では、また!