こんにちは、じゅんです。
今回は本がニガテな人向けに
僕が普段からやっている記憶に残る読書術を紹介していきます。
よく本を読んでいても
- 「あれ、この本ってどんな内容だったっけ?」
と忘れてしまう人が多いです。
そんな人の悩み解消に役立てたらなと思います。
今回の読書術は3つのステップに分けられていて
順番ずつにこなしていけば、簡単に記憶に残る読書をすることができます。
記憶に残る読書をするための3ステップ
【STEP1】本から何を学びたいのか目的を決める
まず、読む本を決めたらその本から学びたいことを決めましょう。
なぜ目的を決めるのかというと、
目的を決めると人間の脳は、自動的に目的達成にむけて稼働するからです。
例ですが、例えばあなたが電車の中にいるとしましょう。
そこで一旦目を閉じます。
心の中で「赤い服の人はどこ?」と目的を決めます。
そして、目を開けてみるとすぐに赤い服を着た人を見つけ出すことができます。
これは実際にやってみると分かるのでぜひやってみてください。
というように、人間の脳は目的を決めるとその達成に向けて動くのです。
本でも同じです。
具体的には、最初に本の目次を見ましょう。
目次を見て、どんな展開で話が進んでいくのかを大まかに把握して
その中から自分は何を学びたいのか?を決めるのです。
何を学びたいのかを決めたらメモで書き出してみましょう。
メモに書き出したらそれをしおりとして利用します。
そうすると、毎回本を読む目的を再確認できるのでおすすめな方法です。
こうすることで学びたい内容をすぐに探し出すことができるので記憶にも残りやすいのです。
【STEP2】赤ペンで参考になった文に線を引く
- 「これ参考になる考え方だな!」
- 「このフレーズは面白いな」
と参考になった部分は赤ペンで線を引きましょう。
別に赤ペンにこだわる必要はありませんが、
赤だと強調されているので後から見直しても記憶に残りやすいです。
でも、好みは人それぞれなので色はなんでもOKです。
大事なのは線を引くこと。
なぜなら、線を引くことでただ読み進めるよりも記憶に定着しやすいからです。
パラパラとそのまま本を読み進めてしまうと
その瞬間は「参考になったな」と思っていても
数時間も経てばすぐに忘れてしまいます。
だからこそ、線を引くことが大事なのです。
線を引けばどこが参考になったのかを探す手間が省けます。
「本に線を引いたりするなんて汚れるじゃん!」
と思われる方も多いです。
でも、僕は本はどんどん汚すべきだと思います。
なぜなら、汚れれば汚れるほどその本には価値があるということを証明できるからです。
- 線を引いたり
- メモを取ったり
- 折り目をつけたり
それはあなたが参考になった部分が多いということです。
つまり、本が汚れれば汚れるほどあなたの成長度は比例して大きくなるのです。
ぜひ、もったいないと思わないでどんどん本を汚していきましょう。
どうしてもという方は、電子書籍で読むのもいいでしょう。
【STEP3】アウトプットする
ここが一番大事なステップです。
STEP2までをやり遂げてもここが抜けると、すべてが水の泡になります。
なぜなら、アウトプットをしないとほとんどの記憶はすぐに無くなるからです。
逆を言えば、アウトプットさえやればいつまでも記憶に残すことができます。
例えば、九九の暗唱。
今思えば、なんであんなたくさんある計算を全て覚えられたのか不思議に感じませんか?
それは、たくさんアウトプットをしたからです。
九九を覚えるときはみんな口に出して覚えようとしましたよね?
最初はなかなか覚えられず、苦労した方もいると思います。
でも、毎日毎日やっていくといつの間にか覚えられます。
しかも、9の段まで。
いつの間にか覚えられた理由はアウトプットです。
とにかく口に出して、失敗してを繰り返していくうちに記憶に定着していったのです。
これがアウトプットの威力です。
アウトプットというのは外に出すこと。
- 感想を書く
- 話す
- 教える
これらは全てアウトプットになります。
本を読んだらこのアウトプットをする必要があります。
- 感想をTwitterに書く
- ブログに要約記事を書く
- 友達に紹介してみる
これらは全てアウトプットになるのでぜひやっていただきたいです。
できれば、2週間の内に3回以上アウトプットするのがおすすめです。
例えば本を読んだら
- Twitterに軽く感想を書く
- 友達に本の内容を説明
- ブログに要約してまとめた記事を書く
という感じでやるといいと思います。
ブログに要約するのは、僕も実際にやっている方法なので
書き方は僕の記事を参考にするといいと思います。
大事なのは、アウトプットすること。
最初は1回でもいいので何かしらアウトプットをしてみてください。
本は知識の宝庫

本を読むことで自分に成長をもたらすことができます。
なぜなら、本はたくさんの知識が詰まっているから。
自分ではまだ知らないような世界が本には広がっています。
読書がニガテと感じている方にとっては、最初は読むのすらきついと思います。
僕も昔は本がニガテで、大学生になるまで本なんて読む気にもなりませんでした。
でも、試しに1冊読んでみたところ想像もできないようなスゴイ世界が本にはありました。
そのおかげで今では、毎月10冊以上の本を読んでいます。
その中でも「これはマジで参考になった!」という本は、これからもこのブログでアウトプットしていくのでお楽しみに。
ということで今回は僕がやっている記憶に残る読書術について紹介しました。
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