こんにちは!じゅんです!
今回は「読んだら忘れない読書術」という本を要約をしていきます。
この本はその名の通り、忘れない読書方法について書かれた本です。
- 「本読んでいるけど頭に入らない・・」
- 「読書をする時間がない・・」
- 「本の正しい読み方を知りたい」
という方にはピッタリの本です。
正直僕は本を読むのが好きなのですが、友達とかに「その本ってどんな内容?」って聞かれると「あれ?どんな話だったっけ?」となることが多かったです。
そこでこの記事では、読んだことない人でも分かりやすいように
- 「記憶に残る読書法」
- 「読書をするメリット」
- 「本の読みテクニック」
をザックリ紹介していきます。
もし実際に読んでみたい!と思った方は⬇︎のURLから購入ページに飛べますのでぜひどうぞ!
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目次
【結論】アウトプットしろ!

読んでも忘れないためには「アウトプットする」のが一番効果的です。
アウトプットをすることで、本の内容が記憶に残りやすくなります。
そもそもアウトプットとは何なのでしょうか?
アウトプットとは「書く、話す、行動する」といった行為のことを指します。
インプットはその逆で「聞く、読む」といった行為のことです。
このアウトプットが記憶に残りやすくするための読書術だとこの本では言っています。
というのも人間の脳は厳密に2つのことしか記憶できないといわれています。
- 「何度も繰り返して使う情報」
- 「心が動いた出来事」
この2つです。
1つ目は学生の頃を思い出してほしいのですが、英単語を覚えるときあなたはどう覚えましたか?
声に出して読んだり、紙に書いたり、あるいは両方を同時にこなしたりしたと思います。
大人になった今でも、全部とは言いませんがその英単語って結構覚えてたりしませんか?
これって要は繰り返しアウトプットをしているから、脳が「これは大事な情報なんだ!」と認識し記憶として定着しているのです。
これが人間の脳が記憶として定着する性質の1つです。
2つ目に心が動いたときというのは、修学旅行が良い例です。
例えばあなたが成人式で友達と久しぶりに会ったとしましょう。
話題は修学旅行の話になりました。
「お前修学旅行の初日の夜覚えてる?あいつが〇〇でさぁ」
「あ〜覚えてる!そういえば次の日なんてあんなことあったよなぁ!」
というように、あなたも友達もみんなポンポン修学旅行で起こった細かい話が出てきます。
もう10年以上の前の話なのに、まるで昨日のことのように思い出を話せるのです。
これが2つ目の記憶として定着する性質「心が動いた時」です。
このように人間はこの2つのことでしか、記憶を残すことができないのです。
もし感動するようなビックリした内容の本であれば、それだけで記憶には残ります。
しかしなかなかそんな本に出会える機会はそうそうないです。
そこで記憶に残すために必要なのが「アウトプット」なのです。
アウトプットって何すればいいの?

一番カンタンなアウトプット方法は、人に話すことです。
読んだ本の感想でもなんでもいいんです。
とにかく自分の言葉でその本について語りましょう。
できればその本を相手が欲しくなるような話し方ができると最強です。
例えば、仕事が多すぎて手が回らない同期に

みたいな感じです。
人に話す以外にも本の感想をTwitterで発信したり、ブログに書評としてまとめたりとアウトプットのやり方はたくさんあります。
ぜひ自分に合ったアウトプット方法を見つけてみてください。
またできればアウトプットは「1週間に3回以上」やるのがベストです。
なぜなら、人間の脳は繰り返し入ってくる情報を記憶するからです。
3回以上アウトプットしていけば、嫌でも記憶として残ります。
ちなみに僕今こうやって本の内容について書いているのもアウトプットが目的です。
それ以外にも、友達に本の内容を説明したりノートに書いたりとアウトプットのやり方を変えたりしています。
1週間に3回以上アウトプットするのはかなり大変に感じますが
- 1人に説明する
- SNSで感想を書く
- ブログで詳しくレビューする
これだけでもう3回アウトプットした状態です。
とはいっても最初は、1回アウトプットすることをゴールにしてみてそこから徐々に続けて習慣化していくのがいいでしょう。
【ここにある!】本を読む時間の作り方

本の内容をアウトプットすれば記憶に残りやすいのは分かったけど「本を読む時間がないんだー!」という方たくさんいると思います。
結論を言うと「スキマ時間」を読書時間にすることです。
スキマ時間っていつのことか?
それは探してみれば1日にいくつか見つかるはずです。
- 「通勤電車の中」
- 「外食に行って料理が来るまでの時間」
- 「暇でダラダラスマホをいじっている時間」
などなど細かく1日のスケジュールを見直してみると、かなりのスキマ時間があることに気づくと思います。
そのスキマ時間に読書を取り入れるのです。
わざわざ読書する時間を作る必要はありません。
逆に読書する時間を作ろうとすると、ますます時間に追われて挫折しやすいです。
なので例え5分の待ち時間だとしても、本を開くということを習慣にしていただきたいです。
5分あれば、5,6ページぐらいは読めるでしょう。
この5分のスキマ時間が1日に10回ぐらいあるとすれば、合計50分を読書に当てられます。
2日間で100分、1週間で約6時間ぐらいです。
このようにスキマ時間を上手く利用すれば、本を読む時間は十分確保できるのです。
本を読むことによる2つのメリット

日本の研究で、月に1冊も本を読まない人は全体の5割ぐらいだそうです。
つまり日本人の半分以上は読書をしていないんです。
さらに「読書をするメリットがわからない」という人が大半でした。
正直めっちゃ損しているなー!って思います。
なのでここでは本を読むメリットを2つ紹介します。
1.ストレス解消につながる
読書をすること=ストレス解消になるということを知ってましたでしょうか?
ストレス解消につながるのは何が一番効果的なのか?という研究が行われました。
すると結果は
- 1位 読書
- 2位 音楽鑑賞
- 3位 コーヒーを飲む
- 4位 散歩
という結果になったのです。
本を読むだけでストレスが解消するなんて驚きですよね。
僕も最初ビックリしました。
2.文章力がつく
当たり前ですが、本は文章でできています。
文章を読むので自然に「文章の構成」や「言い方」などをインプットすることになります。
なので文章を作るのが上手くなったり、読解力が上がったりするのです。
具体的な本を読むテクニック4点
本を読んでも忘れてしまう人は「最初から読み始める」ことをしてしまいます。
このやり方ではいつまで経っても、忘れる読書法になってしまいます。
ではどうしたらいいのかを4つ本を読むテクニックを紹介します。
1.全体像を把握する
まず、本を手にとったらパラパラっと全体を見ていきます。
すると本に書かれている内容がなんとなくですが分かってきます。
最初はなんとなくでいいんです。
まずは全体像を眺めること。
これが記憶に残る読書法の第一歩なのです。
2.本を読む目的を決める
次にその本を読む目的を決めます。
具体的に「この本で学びたいこと、知りたいこと」を明確に決めます。
読み始めるたった5分間で大丈夫です。
タイトルや目次などを読んで自分の知りたいことを明確にするのです。
3.目的が達成できそうなページから読み始める
目的が決まったら次は本の目次を開きます。
そして設定した目的が達成できそうな見出しが見つかったら、迷わずそのページに飛びます。
目的のページを読み終わったら次に興味を持ったページを見ていきましょう。
その後は、最初に戻って読んでみます。
先に目的が達成できそうなページ、つまり結論を読むことで記憶に残りやすくなります。
4.読み終える時間を決める
「この本は2日で読み終えるぞ!」
という気持ちで本を読めば、良い緊張感が生まれます。
この良い緊張感が集中力を高めてくれて、クオリティの高い読書をすることができます。
逆に、読み終える時間を設定しないとダラケてしまうのでいつまで経っても、読み終わらないですし、記憶にも残りません。
なので、読み終える時間をハッキリ決めて良い緊張感を作るのが大事なのです。
【まとめ】読んだらアウトプットしよう
ということで今回は「読んだら忘れない読書術」について解説しました。
記憶に残すためにはアウトプットが必須であることが分かればOKです。
本にはもっと具体的な内容もありますので、今回の記事を読んで興味を持ってくれた方は⬇︎のURLから購入ページに飛べますのでぜひ読んでみてください!
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⬇︎のリンクからは僕が読んだ本のアウトプットした記事があります。カテゴリーの「読書」の欄です。
どれも役に立つような本ばかりなので合わせてご覧いただけると嬉しいです。