「他人の目を気にしてしまう・・」
「人の目を気にしなくなる方法が知りたい・・」
そんな風に悩んでいませんか?
本記事では「他人の目をいちいち気にしない7つの方法」をお伝えします。
という僕も学生時代、人の目を気にしすぎて毎日毎日落ち込んだトラウマがありました。
何もしていないにも関わらず

そんなことを毎日思っていました。
ということで本記事を読めば
- 「今日からできる他人の目を気にしない方法」
- 「人の目を気にしてしまう人の特徴・心理」
が分かるようになります。
目次
周りの目が気になってしまう心理・原因

周りの目を気になってしまう人の心理・原因は以下の5つです。
- 自信がない
- 自己評価よりも他者評価を重視する
- 周りから嫌われたくないと思っている
- 過去にトラウマがある
- 周りに気遣いしすぎている
順番に解説していきます。
自信がない
人の目を気にする人は、自分に自信を持っていない人が多いです。
自分に自信が持てないため、自分の意見をはっきりと主張できなくて周りの意見に振り回されてしまいます。
自分の意見とは違ったとしても、周りの意見を優先してしまうのは自信がないのが原因かもしれません。
自己評価よりも他者評価を重視する
「自分がどう感じるかよりも、周りはどう思うか?」といった他者評価を重視して考える人は、常に人の目を気にしてしまいます。
「周りからはよく思われたい!」そういった気持ちでいると、自分の本当にやりたいことができなくなって将来後悔することになります。
周りから嫌われたくないと思っている
周りから嫌われたくないと思っている人は、常に他人の目を気にしてしまいます。
些細なことでも頭の中で「これって嫌に思わないかな?」と感じて、自分の思うような行動ができなくなります。
そういった人は自分の意見を出すのが苦手なことが多く、周りの意見に同調して空気を悪くしないように徹底する特徴があります。
過去のトラウマがある
子供のときにいじめられた経験や、多くの人がいる場所で恥をかいてしまった、という経験はトラウマとして周りの目を気にしやすくなります。
子供のときに起きたトラウマは大人になってからも、辛い経験として記憶に残ってしまうので周りを気にしがちになってしまいます。
周りに気遣いしすぎ
相手の機嫌を損ねて怒られたり、嫌われたくない人はとにかく周りに気を遣います。
どんな時でも、相手の顔色をうかがうような行動をしてしまい相手に合わせた動きをしてしまいます。
人の目を気にしてしまう人の特徴

人の目が気になる人には様々なタイプがあります。
あなたが他人の目を気にしてしまうと悩んでいるなら、以下の特徴のどれかに当てはまっているのではないでしょうか?
人と比べる癖がある
人と比べると相手の良いところにだけ目がいってしまって、強い劣等感を抱くことになります。
劣等感は感じれば感じるほど、自分に自信が持てなくなってしまいます。
例えばあなたの友達が社会人になって、高級車を買ったというエピソードを聞いたとしましょう。
あなたには高級車どころか、車すら持っていません。
そうなった時、人と比べる癖がある人は「あいつはずるい、それに比べて俺は・・」と劣等感を抱くことになってしまうのです。
このように人と比べる癖があると、劣等感を感じてしまうのです。
プライドが高い
プライドが高い人は、周りからどう思われているかを気にしすぎるという特徴があります。
一見するとプライドが高い人は、自信に溢れていて自分の好きな人生を送っているように思えますが、それは表面上の話です。
実際心の中では「もっと周りから自分を評価してほしい!認めて欲しい!すごいと思われたい」というのが本音です。
なので本当に自分がやりたいことではなく、周りからすごいと思われることを基準にして行動するのがプライドの高い人の特徴です。
ネガティブ思考が強い
ネガティブ思考が強い人は、相手が思っていないようなことでも、相手の言動で「本当はこんなことを言いたいんじゃないか?」とネガティブにとらえがちになります。
例えば友達から「お前って頭いいから羨ましいわ〜」と言われると、ふと頭の中で「もしかして妬みで言っているのではないか?」とネガティブにとらえてしまうのが特徴です。
そういったネガティブ思考の人は、常に相手の言動や反応を気にしすぎる特徴があります。
嫉妬心が強すぎる
素直に人の成功を喜べない人は、嫉妬心が強すぎる傾向があります。
例えば会社に入社した同期が、自分よりも先に昇進するということを知った時「なんであいつだけ昇進できて、自分はできないんだ・・」と思うような人です。
本来であれば、めでたい出来事であるにもかかわらず素直に喜べずにいる人は嫉妬心が強いです。
完璧主義
完璧主義の人は、周りからすごいと思われたい欲求が強いのが特徴です。
例えば会社のプレゼンの資料を完璧に仕上げて、上司や周りからの評価を上げたいと考える人は100点満点を目指します。
資料を完璧にして「あいつはすごいやつ」と思われたいという気持ちが強いからです。
他人の目を気にしすぎるデメリット

他人の目を気にしすぎてしまうと、自分の人生を大きく狂わせてしまいます。
人の目を気にすることで、自分の人生を第一に考えることができなくなってしまうからです。
「自分は本当はこれがやりたい!」という気持ちがあるのに、周りからどう思われるかばかりを気にしてしまって結局周りに合わせてしまいます。
そのような周りを第一にした人生だと、将来必ず後悔することになるでしょう。
他人の目をいちいち気にしない7つの方法

他人の目をいちいち気にしない方法は7つあります。
どれも今日から始められるものばかりですので、自分に合った方法を試してみてください。
- SNSを辞める
- 全員から好かれることは不可能という事実を知る
- 本を読んで実践する
- 忙しい毎日になるようなスケジュールを組む
- 他人ではなく「自分」と比べるようにする
- 今の環境をガラッと変えてみる
一つ一つ解説していきますね。
SNSを辞める
InstagramやTwitterといったSNSをやっているなら今日から辞めましょう。
確かにSNSは、気軽に人とコミュニケーションが取れたり、友達の行動が見れたりできる便利なアプリです。
ですが例えば友達がワイワイ楽しんでいる投稿を見ると「あいつは楽しんでて自分はつまらない人生を送ってる・・」と友達と自分を比較して劣等感を抱いてしまいます。
他にも「あの人、自分の悪口とか言ってないかな?」とか言って常にその人のSNSをチェックする癖がついちゃうと危険です。
そのようなことを防ぐためにも、思い切ってSNSのアカウントを消しちゃいましょう。
アカウントを消した後は「あーあ消しちゃった」と後悔するかもしれませんが日が経つごとにスッキリした気分になります。
SNSは人と簡単に繋がれて楽しいものですが他人の目を気にしてしまう人にとっては怖いものになるので辞めるのが一番です。
全員から好かれるのは不可能という事実を知る
この世の全ての人から好かれることは不可能ということを知りましょう。
あなたの通っている会社や学校で全員から好かれてる人間って見たことありますか?
いないですよね?
例えば、めちゃくちゃ会社の同期がめちゃくちゃ優秀で性格もいい人だとしましょう。
そんな人でも、会社の人全員から好かれることはまずありえません。
というのも社員の中には、優秀であることを妬む人がいるからです。
このように人間は全員から好かれることは不可能なのです。
本を読んで実践する
例えば成功者が書いた本を読んでみると、成功するまでの挫折や克服した方法などが書かれています。
そういった成功者の本を読んで、自分で実践してみると効果があるかもしれません。
自分が好きな有名人などが書いた本だと、読みやすいので自分が読みたい本を選ぶのがベストです。
ちなみに僕は「嫌われる勇気」という本を読んで実践を繰り返したことで、周りの目を気にしなくなりました。別記事で本の要約もしているので興味ある方は⬇︎からどうぞ!
忙しい毎日になるようなスケジュールを組む
忙しい毎日を送るようになれば、他人の目を気にする暇もなくなります。
これだけ聞くと「忙しい毎日とか大変じゃねーか」と思うかもしれませんが、スケジュールは自分の好きなことだけで組むと聞けば話は変わるのではないでしょうか?
- 気になっていた映画に行く
- ひたすらマンガを読む
- 運動で汗を流す
なんでもOKです。自分の好きなことでスケジュールを埋めていきましょう。
人間の脳は2つのことを同時に考えることができないようになっています。
なのでスケジュールを埋めておけば次にやるべきことが頭の中に出てくるので、余計なことを考えずに済むのです。
おすすめは時間指定のあるスケジュールを入れることです。なぜなら時間指定があれば嫌でも動けるからです。
例えば映画とか、予約していたレストランとかですね。
動かないと自分が損してしまうスケジュールを入れるのがおすすめです。
他人ではなく「自分」と比べる癖をつける
「あいつは収入が高くて羨ましい」と他人と比べる癖は今すぐやめて、自分と比べるようにしましょう。
具体的には「過去の自分」と「今の自分」を比べればOK。
もし今の自分がダメだと感じていても、1ヶ月前や3年前と比べれば何かしらの進捗や成長はあるのではないでしょうか?
仮に過去と比べて自分がダメだと思っても、今この瞬間から頑張って「1年後に成果を出す」と行動していけば、1年後「自分は頑張った」と自信がつくようになります。
好きなこと、好きな人のことだけ考える
あなたが好きな趣味、好きな人がいるのならそのことだけ考えましょう。
逆にそれ以外のことは一切考えないでいきましょう。
好きな人は恋人である必要はありません。
友達、家族でもあなたが好きな人なら誰でもOKです。
- 「今度久しぶりに家族とご飯行こうかな?」
- 「そろそろ友達誕生日だから何かあげようかな?」
そう考えるだけでも楽しい気持ちになれます。
僕もこの思考をずっと続けていますがめっちゃ気分がいいです。
上司に怒られた日だってすぐに「あいつ今元気かなー?」「今日は家族と連絡とるか!」と好きな人のことを考えます。
そうすると、上司に怒られたことなんてどーでも良くなります。
他人の目を気にしてしまう人は、上司や嫌な人のことしか考えてません。
それができるんだったら、好きな人のことだけを考えることもできるはずです。
今の環境をガラッと変えてみる
今の会社を思い切って転職してみたり、引越しをしたりするのも環境をガラッと変える良い方法です。
ですがこういった方法は今日から実践することは難しいので、小さな環境をガラッと変えるようにしましょう。
例えばいつもは夜遅くまで起きている習慣を、朝早く起きるようにするとかですね。
他にもいつもとは違うルートで帰宅したり、行ったことのないレストランで昼食をとったりするのもいいでしょう。
環境がガラッと変わることで、日常が新鮮なものにように思えて他人の目を気にする暇もなくなると思います。
他人は思ったほどあなたのことを気にしていない
他人はあなたのことをそこまで気にしていません。
「あなたが今日着ていた服」「話した他愛もない会話」というのは次の日、相手は全くといって覚えていないものです。
例えば昨日の通勤電車の中では、どのような人がいましたか?と聞かれたらどう答えますか?
よっぽどのハプニングやびっくりしたことが起こらない限り、ほとんどの人が「あれ、どんな人がいたっけ?」と思うでしょう。
このように人って周りのことは思った以上に気にしていないもんなんです。
人の目を気にしすぎる経験は大きな価値になる

今周りの目を気にしすぎると悩んだ経験は、将来大きな価値になって返ってきます。なぜそう言えるのか?その理由を解説します。
相手の気持ちが理解しやすくなる
周りの目を気にする人は、常に相手の感情をうかがう癖が身についています。
この癖はつまり「相手の気持ちを理解できる力」があるということです。
相手の気持ちを理解した上で、相手と接すれば好印象をもってもらえるので結果的に好かれる人間になります。
周りの空気を察した行動ができる
周りの空気を察した行動ができることで、周りから愛されるような人になることができます。
空気が読めない人間というのは、かなりの確率で嫌われますし信頼も少ないです。
その点周りの空気を察することができるような人は、信頼度も熱いですし好印象です。
時には自分の発言も主張できるようになると尚いいでしょう。
まとめ:他人の目を気にせず自分の人生を歩もう
他人の目を気にすることは悪いことではないですが、いつまでも気にしてしまうと他人の人生を歩むことになってしまいます。
考えすぎず今日お伝えした方法を少しずつ実践していって、人の目を気にしないようにしましょう。
自分の人生は自分で決めるべきです。
ということで今回は「他人の目をいちいち気にしない7つの方法」をお伝えしました。
〇〇君って自分のこと嫌いかもしれない・・嫌われないためにはどうしたらいいんだろ・・